2017年7月28日（金）、キヤノングローバルマネジメントインスティテュート(CGMI)において、第5回「理想の追求」シンポジウムが開催されました。
キヤノン財団生駒俊明理事長の挨拶のあと、今年3月に終了した「海」の研究をテーマとした助成研究5件の研究成果が報告されました。「海」の研究をテーマとした研究プロジェクトは、これで全体としての区切りを迎えたため、5件の研究成果報告のあとには、九州工業大学浦環特別教授より、「海」の研究5年間の総括が行われました。次に「食」の研究をテーマとした助成研究4件の中間報告と7件のショートプレゼンが行われたのち、ポスター発表では互いの研究について活発な議論が取り交わされました。
報告会の最後に、大垣眞一郎選考委員長から、全体の講評と研究者へ向けた今後の活躍への期待が話されました。懇親会では、参加者による意見交換が行われ、研究者同士の交流を深める場となりました。