第6回「理想の追求」シンポジウム開催
2018年7月31日(火)、キヤノングローバルマネジメントインスティテュート(CGMI)において、第6回「理想の追求」シンポジウムが開催されました。
星野哲郎事務局長の開会挨拶のあと、「海」に関する助成研究1件、「食」に関する助成研究として初めてとなる2件の研究成果が報告されました。次に「食」の研究をテーマとした助成研究3件の中間報告ののち、吉川弘之理事長が、「社会は、様々な専門家とそれを支える科学者がそれぞれの"役割"を果たすことによって、維持され、発展していきます。「理想の追求」という大きな人類的課題の中で、科学者の研究がどのような"役割"を果たせるのかをぜひ考えてほしい」と研究者への激励の言葉を送りました。
その後、9件のショートプレゼンが行われ、会場を移し行われたポスター発表では、互いの研究について活発な議論が取り交わされました。報告会の最後には、大垣眞一郎選考委員長から、全体の講評と研究者へ向けた今後の活躍への期待が話されました。
報告会後の懇親会では、和やかな雰囲気のもと様々な意見交換が行われ、参加者同士の交流を深める場となりました。