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「理想の追求」・「善き未来をひらく科学技術」シンポジウム2020 オンライン開催

11月17日、キヤノン財団「『理想の追求』・『善き未来をひらく科学技術』シンポジウム2020」が、選考委員、助成研究者、キヤノンInc.社員参加のもと、オンラインで開催されました。

今回は、キヤノン財団が2019年まで実施していた研究助成プログラム「理想の追求」の課題「食」の研究に取り組む助成研究者による発表となります。

シンポジウムは、今年3月に研究が終了した3件の成果報告および質疑応答、研究開始から1年経過した4件の中間報告および質疑応答が実施され、引き続き、5件の研究経過報告が行われ、とても熱のこもった発表がされました。

一部の選考委員には専用の会場にお集まりいただき、研究成果の評価や助言、今後の発展への期待などのことばがかけられ、大変内容の濃いシンポジウムになりました。

報告会の最後に、大垣眞一郎選考委員長から「キヤノン財団での3年間の研究を終えた皆さんの研究成果は知的刺激に満ちた大変素晴らしいものでした。中間報告、経過報告をされた皆さんの研究についても、多種で研究対象が広く、最終的な研究成果が待たれます。」と、全体の講評がなされ、あわせて今後への期待の言葉がかけられました。