2020年12月22日（火）、第9回「産業基盤の創生」研究成果報告会がオンラインで開催されました。

報告会では、研究助成プログラム「産業基盤の創生」で採択され、今年3月に研究を終了した15人の研究成果が報告されました。今回は、事前にご提出いただいた発表ビデオを関係者が報告会前に視聴し、当日は、質疑応答をメインにするという初めての試みでの開催となりました。発表者、会場の選考委員長・座長、リモート参加の選考委員がオンライン上に会し、研究者たちの素晴らしい研究成果に対する評価・助言があり、また有意義な質疑応答が展開されました。

報告会の最後に、長田義仁選考委員長から「今年は新型コロナウイルス感染拡大という大変な環境下で計画通り研究を進めるのは大変だったかと思いますが、みなさん熱心に取り組まれ、立派な研究成果をあげてくださったことに深い敬意を表します。これで終わりなのではなく、更に新しいサイエンスをつくっていくための契機としていただき、この研究成果をベースに更に飛躍してください。」と、全体の講評がなされ、あわせて今後への期待と激励の言葉がかけられました。