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「リユニオン2022」を開催

12月2日(金)、東京・千代田区の鉄鋼カンファレンスルームにて、キヤノン財団の助成研究者が一堂に会する「リユニオン2022」が開催されました。

キヤノン財団は、幅広い科学分野の研究者への研究助成を行っており、各分野で活躍する助成研究者のコミュニティを大切にしています。「リユニオン」は、これらの研究者がそれぞれの専門領域を超えて交流することにより、研究の発展、研究者としての活動の広がりを支援する目的のイベントです。コロナ禍の影響でしばらく開催ができませんでしたが、今回、3年ぶりに第4回目のリユニオンを開催しました。

イベント当日は、選考委員・助成先研究者・キヤノン財団関係者あわせて約60名が参加。吉川弘之理事長は開会の挨拶で、「リユニオンは重要な集まり。互いに議論すべき多くの話題があります。キヤノン財団で助成を受けた研究者は、社会の中の科学者という意識をもって、我々は何をするべきなのかを考え、既存の学問領域とは違う、ひとつの学問分野をつくりあげる努力をしてほしい。」と期待の言葉を述べました。

次に、東京大学・政策研究大学院大学名誉教授 黒川清先生が登壇。「低迷する日本の科学研究:その背景と処方箋」をテーマに特別講演を行いました。世界でご活躍中の先生ならではの知見を交えながら、日本の科学技術政策の問題点や、自ら考え学ぶことの大切さなどを語り、「それぞれの考えを、外へ広げ次の世代につなげていくことが大事。」と、研究者に向けて熱いメッセージが送られました。
※詳しい講演内容、質疑応答内容は後日、キヤノン財団HPで公開予定です。

その後、会場を移し、25名の助成研究者によるポスターセッションを行いました。これは、分野を超えた研究交流のきっかけづくりのための取り組みとして実施しているプログラムです。ブース毎に各研究テーマのプレゼンテーションが行われ、研究者同士の密な交流が図られました。

引き続き行われた懇親会でも、限られた時間の中で大いに盛り上がり、異分野研究者同士の交流が更に深まりました。