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「リユニオン2025」を開催

12月5日(金)、東京・中央区のAP東京丸の内にて、キヤノン財団の助成研究者が一堂に会する「リユニオン2025」が開催されました。

キヤノン財団は、幅広い科学分野の研究者への研究助成を行っており、各分野で活躍する助成研究者のコミュニティを大切にしています。「リユニオン」は、これらの研究者がそれぞれの専門領域を超えた交流を通して、研究の発展、研究者としての新たな広がりを生み出すことを目的としたイベントです。

イベント当日は、選考委員・助成先研究者・キヤノン財団関係者あわせて77名が参加しました。開会にあたり吉川弘之理事長は、「ここに集まったみなさんは、科学のあり方について議論できる唯一の集団です。そして新しい科学とは何かを考え続ける習慣が求められていると思います。リユニオンが対話の場となり、そこから未来に必要な新しい学問が生まれることを期待しています。」と述べました。

続いて、AI研究の第一人者として知られる東京大学大学院工学系研究科 技術経営戦略学専攻/人工物工学研究センター 教授の松尾 豊先生が「AIの進化とスタートアップの育成」のタイトルで特別講演を行いました。25年以上にわたりAI研究の最前線をけん引してきた松尾先生ならではの、深い知見と経験に基づく興味深いご講演で、力強く情熱的なメッセージが参加者に大きな刺激を与えました。講演後の質疑応答でも参加者から多くの質問が寄せられ有意義な時間となりました。

プログラム後半は、会場を移し、22名の助成研究者によるポスターセッションを行いました。これは、分野を超えた研究交流のきっかけづくりのための取り組みで、各ブースでは、研究者同士の密な交流が図られました。

引き続き行われた懇親会では、限られた時間ながらも大いに盛り上がり、異分野研究者同士の交流を深める貴重な場となりました。